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2022年10月13日(木)

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オフィスリニューアルのご紹介

オフィスをリニューアル!
福岡の伝統工芸品で和モダンに。

 

オフィスの入口に伝統工芸品を「彩継(AYATSUNAGI)」を採用し、

エントランスに歴史と伝統の彩りを施し、お迎えします。

福岡県 伝統 工芸 六継 組子 オフィスリニューアル


無機質だった全面ガラスの入口を木材の温もりを感じる入口へ

快適なオフィス空間を提供する当社の新たな武器として、伝統工芸で魅せる装飾の演出をご提案できる空間になりました。

福岡県 伝統 工芸 六継 組子 オフィスリニューアル

上段:組子 下段左:博多織 下段右:博多曲物

 

彩継(AYATSUNAGI)とは


伝統工芸品をインテリアとして愉しむことができるようにユニット化したのが「彩継」です。

 

彩継」と融合させた伝統工芸品の紹介

・博多織:770年以上もの歴史を持つ博多織。
中国の王朝・宋から、博多の商人が持ち帰った織の技法がルーツといわれています。多くの経糸に、緯糸を強く打ち込むことで厚く、張りのある生地に織り上がるのが大きな特徴で、昔から和服や浴衣の帯として愛され続けてきました。1600年には、筑前福岡藩の初代藩主が幕府への献上品にも選んだ特別な織物。現在でも、その歴史から「献上柄」と呼ばれる伝統的な柄が博多織、ひいては博多地区のシンボル的な模様として、街中のさまざまな場所で使われているほどです。

・久留米絣:筑後地方に伝わる綿織物・久留米絣。
丈夫な綿織物は仕事着に最適で、昔は各家庭で手織りされていました。実用性重視の普段着だけに、無地が一般的だった約200年前。農家の娘の偶然の発見により生み出されたのが、優しい風合いの柄を、織物に浮かび上がらせる技法です。綿糸を先に染めてから織ることで、微妙なズレが生じ、独特なかすれ模様となります。これが久留米絣の大きな特徴であり、魅力。現在では、伝統的な幾何学模様や藍染めだけではなく、モダンな柄、ポップな色合いの製品も多く作られています。

・博多曲物:日本人が重用してきた生活道具
「博多曲物」は、日本人が古来より重宝してきた生活道具です。特にご飯のおひつとしては、無駄な水分を飛ばし適度な湿度を保つという特性があり、現代でも寿司職人をはじめ多くの料理人に愛されています。使い方・片付け方次第では、50年にわたって使用が可能という、まさに理にかなった道具です。昭和初期、鉄道の開通とともに需要が増した弁当箱の生産によって広く使われるようになりました。

・高取焼
1600年、筑前福岡藩の初代藩主だった黒田長政が朝鮮出兵の際に朝鮮陶工・八山を連れて帰り、現在の福岡県直方市郊外に位置している鷹取山の山麓で開窯させたことが始まりです。開窯の地名から「高取焼」と命名され、直方市は高取焼発祥の地として知られています。
黒田長政の死後、高取焼は移窯を繰り返し、1630年に白旗山(現在の福岡県飯塚市)で再び窯開きとなりました。その際に茶人小堀遠州の指導を受けたことから、遠州好みの七窯(赤膚・上野・高取・古曽部・志戸呂・膳所・朝日)の一つとなり、高取焼の作品は「遠州高取焼」と呼ばれて知名度が高まったと言われています。


工芸品の説明は下記より
福岡の伝統工芸品: https://www.crossroadfukuoka.jp/traditionalcrafts/
地域百科: https://chiikihyaku.jp/goods/540.html

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