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2022年9月20日(火)

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ミクロ写真コンテスト結果発表

今回、ハンディ顕微鏡をより多くのお客様に知っていただきたい、そして顕微鏡観察の活性化に努めたいという思いを込め、
撮影した写真を応募する「ミクロ写真コンテスト」を初めて開催しました。
「おもしろミクロ世界(ワールド)の発見!!」というテーマで、たくさんの素晴らしいミクロ写真が集まり、
審査員である山村紳一郎先生と子供の科学編集部、そしてレイメイ藤井商品企画室も選考にとても迷いました。
工夫や発見のおもしろさを重視して選びましたが、他にも優れた作品がいっぱいでした。なので入選しなかった人も気を落とさず、
これからも顕微鏡観察を大いに楽しんでほしいです。


石けんの泡のかべ / 作者名(ペンネーム)石けんハカセちゃん(9歳:女)

観察物 / 石けんの泡をクリアカップで挟んだもの   観察倍率 / 100倍


作者コメント
100円ショップのクリアカップ2コに石けんの泡をはさんで、ひっくり返します。カップの底に顕微鏡をあてると、
レンズにつかないように液体を見ることができました。
底が平らな硬いカップです。石けんの泡みたいなフワフワしたものでも見ることができました。
乾いた石けんの泡は250倍でよく見えました。
石けんの泡の壁だったところが残って、白い結晶みたいでした。
かわく前とかわいた後をくらべられて面白かったです。


山村先生からのコメント
泡という着眼点がユニークだし、「コップの底ではさむ」というアイデアもばつぐん!
写真も、泡の内側や壁の空間がしっかりと&美しくとらえられていて、びっくりしました。
いっしょに乾いた泡も観察したのは、「違った状態を調べる」という科学的な視点ですばらしい。
石けんや洗剤などの種類や濃さなどを変えて泡のようすをくらべてみると、とてもおもしろい自由研究になると思いますよ。



その他の受賞作品はこちら⇒ https://www.raymay.co.jp/nature/contents/campaign/contest/

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