使い方
夜に望遠鏡で観測物を見るために、日中の明るい内に望遠鏡とファインダーの中心を合わせておきましょう。
1望遠鏡の調整
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レンズとアイピースホルダーのキャップを外し、H12.5mmのアイピースを差し込みます。
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なるべく遠く(2km以上先)にある建物や鉄塔などの目標物を見つけ、目標物が望遠鏡の視界の中央に来るように鏡筒を調整し、ピントを合わせます。
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目標物が中央に合った状態で上下左右の動きを固定します。
※この時、目標物がズレていないかもう一度確認してください。
2ファインダーの調整
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目標物が十字線の中央に来るように、3本のファインダー調整ネジを回して調整してください。
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ピント調整部を回し、ピントを合わせます。一度調整したファインダーは動かさないようにしてください。
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目標物がファインダーとアイピース両方の中央に見えたら準備完了です。
3天体を観測する(月の観測)
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夜月を観測してみましょう。
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最初にファインダーをのぞき、鏡筒を上下左右に動かして月をとらえます。
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望遠鏡をのぞくと大きな月が見えるので、ピント調整ノブを回してピントを合わせて観測しましょう。
4キャリングケースについて
持ち運びや収納に便利なキャリングケースをご活用ください。収納方法は下記の通りです。
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ファインダーなどの部品を外し、フードキャップとアイピースホルダーカバーを付けます。鏡筒を鏡筒ケースに入れたら紐を引っ張り、口を閉めます。
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三脚の脚を全て収納して畳みます。脚の方から三脚ケースに入れ、紐を引っ張り、口を閉めます。
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鏡筒ケースと三脚ケースをキャリングケースのベルトが付いている方のポケットに入れます。ケースを収納後、ファスナーとベルトを閉めてください。アクセサリー類の収納はケース前面にあるファスナーポケットをご利用ください。