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どんな仕事(研究)を
していますか?
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亜熱帯の島である琉球列島の植物、特に絶滅が心配されている植物を中心に、その分類研究、そして、それらの植物が日本本土・台湾・中国・東南アジアから、いつごろ・どのようなルートで琉球列島にたどりついたのかを追跡する研究を行っています。
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どうして今の仕事(研究)を
しようと思いましたか?
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小さいころから生物が好きで、琉球の自然、とくに植物の種類の多さに興味をもち、それらをより多く知りたい、それらの起源を知りたい、と思ったことが植物研究者になろうとしたきっかけです。
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顕微鏡を使っていますか?
使う場合は何を見ていますか?
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花のめしべやおしべの表面などミクロな構造、葉の毛の有無、染色体、花粉などを見ます。
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國府方 吾郎先生の
プロフィール、情報など
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出身は沖縄県です。地元の高校・大学を卒業し、広島大学大学院を終えて、現在の国立科学博物館に就職しました。国立科学博物館では、筑波実験植物園のスタッフも担当し、研究とともに植物科学の発信なども行っています。
ミクロ体観カード監修
キャベツ、ニンジン、キュウリ、タンポポ、ヒマワリ、カーネーション、フロックス